書評

未来予測は当たらないーー『2050年の世界』『楽観主義者の未来予測』書評

「未来予測本」への愚痴 予言や未来予測と呼ばれる営み、とりわけ、破局の到来を告げるようなそれに、いったい何の価値があるのか。 「こんな未来を作ります」という決意表明や構想発表でもなければ、「こんな未来がいいな」という理想や願望の表現ですらな…

理系だけのAI研究はもう終わりにしよう——『コンピュータが小説を書く日——AI作家に「賞」は取れるか』書評

AIが小説を書いた? AIの書いた小説が、星新一賞の一次審査を通過した———— そんなニュースが、去年の3月に話題になった。 それを聞いて思い浮かべたのは、AIが自分の意志で、《創作意欲》を持って、人間が書いているかのように物語を書いている光景である。 …